着るだけで周りから丁寧に扱われる服

服を着るという行為は、寒さや日射しから身を守るだけではなく、自分表現や自己実現の手段でもあります。

自分はこういう人間である!というアピールだったり、他の人からこう見られたいな…という希望を叶えるものだったり。


服をそのような手段としてとらえた時、私が最強だと思ったものがあります。


着るだけで周りから丁寧に扱われる服

それは和服、特に着物です。


私は5年前まで、浴衣もひとりで着られませんでした。

けれどあることがきっかけで着付けを習い始めました。


▽習い始めで「帯揚げ」も「おはしょり」もぐしゃぐしゃだった頃



▽徐々に凛々しく着付けられるようになっていき…



▽スカーフやベルトなどで自由なアレンジもするように



そして着装師範の資格を取る頃には、数々の着物エピソードが生まれていました。


中でも印象に残っている出来事は、カフェで出会った画家の方との出会い。
友人と小一時間過ごしている間に、いつのまにか私を絵に描き起こしてくださっていたのです。
のちに、着物姿が気に入ったのだとおっしゃっていました。

着物だったからこそ、目を留めていただき、特別な待遇を受けることができました。


洋服で目立とうとすると、こうはいきません。


着物を着るだけで発することができるメッセージ

着物を着るだけで、無言でも伝わることがあります。

日本文化への敬愛、参加する場所やお会いする方への敬意(おもてなしの心)、着付けの教養があること(着せられた時との違いは、たぶん見る人が見ればわかるのだと思います)。

和服と洋服の両立は持ち物を増やすことにもなるけれど、それでも私はお気に入りの着物数着を持ち続けていきたいと思うのです。


着物を着られるようになるには一定の練習が必要ですが、その大変さをおぎなって余りあるほどの恩恵を受けられます。

着物を着る生活、シンプルライフの中に取り入れてみませんか?


※今回の日記は、下記のお二人のブログからヒントをいただきました。良い気付きをありがとうございます^^
ブログの趣旨 - 女性誌殺しコスパ最強コーデ
着飾る事は『武装』すること - ミニマリストを目指すブログ



---エリサ/魔法使いのシンプルライフ


■この日記をシェア

■この日記にコメント コメント欄へ移動


自分の写真
10代で「トランクひとつでどこでも行ける」に憧れ、20代で「モノを減らす快感」に目覚め、30代で「必要なものはわずかだけ」と気がつく。 好きな飲み物はぬるい水。 もっと詳しく知りたい場合≫エゴグラムによる性格診断結果 http://erisaslife.blogspot.jp/p/blog-page_13.html