モノトーンだけがシンプルとは限らない


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シンプルな色使いといえば、モノトーン。

例えば、服装を色を白と黒に絞るだけで、ある一定のシンプルさが実現します。

ですが時には、多色使いでも「シンプル」と感じるものがあります。


多色使いでも「シンプル」という枠

完全に私個人の感覚ですが、多色使いでも「シンプル」と感じさせる力を持った方をご紹介します。


■ジミー大西さん
色を限定したり、直線だけだったり、線だけだったりするというシンプルな絵画もありますが、私はジミーさんの作品にもシンプルさを感じます。

たくさんの色を使って描いてらっしゃいますが、そこには「ジミー大西という色」しか存在しないように感じるのです。

参考≫ジミー大西 - Google 検索


■篠原ともえさん
シノラーブームの頃は足し算ファッションの代名詞でもありましたが、今は足し算も引き算も自分の意志で自由自在に操っていらっしゃると感じます。

世間の常識を削ぎ落とすほどの一本のまっすぐな芯が見えて、気持ちいいです。

参考≫ZOZOPEOPLE | 篠原 ともえ - コト


■nombiriさん
最後に、一般ブログから。
お洋服やインテリアにはカラフルな物がたくさん。
それでもまとまって見えるのは、感性の方向が定まっているからだと思います。

一見派手に見える大ぶりのゴールドアクセサリーがブログに出てきますが、nombiriさんにピタリとはまっているので、余計なものがついていないというシンプルさを感じます。

参考≫楽しく収納・楽しく断捨離!~クローゼット整理中!~


色の力を超え、ワンランク上のシンプルへ

3人の方に共通しているのは、 選択した色にその人の芯がしっかり表れていることだと思います。


例え白黒のみの色使いだとしても、消去法で選ばれたモノトーンはどこか乱雑な空気を漂わせます。
また多色使いだとしても、芯を持って選ばれたカラフルは一定のリズムを刻みます。


色はシンプルを表現する一つの手段ではありますが、それだけでシンプルが実現するわけではないということですね。



私もいつか色の力を超える芯を持ち、ワンランク上のシンプルを実現できるようになりたいです。




---エリサ/魔法使いのシンプルライフ


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10代で「トランクひとつでどこでも行ける」に憧れ、20代で「モノを減らす快感」に目覚め、30代で「必要なものはわずかだけ」と気がつく。 好きな飲み物はぬるい水。 もっと詳しく知りたい場合≫エゴグラムによる性格診断結果 http://erisaslife.blogspot.jp/p/blog-page_13.html